デリバラブル

ビジョン・クラフティング研究所では、働く人ひとりひとりが「より良い未来を描いたビジョンを創生し、語れるようになること」を目指してサービスを行っています。

言語化を推進していくには外部からの「問いかけ」が重要です。権威に裏打ちされた「正解」を纏ってしまうのでなく、これまでの経験の蓄積をもとに自らのビジョンを手作りで表現して頂きたい。

心理的安全性が確保された場において自らが大切だと思う「人」「もの」「価値観」を振り返り、語りの試行錯誤を繰り返すなかで、自ら納得でき、かつ他者にも伝わるビジョンを一緒に紡いでいけたら幸いです。

①ビジョン・クラフティング面談(個別面談)※オンラインにも対応

組織の人事担当や管理職の皆様が

自らと組織のビジョンの重なり合いを実感し、社員や部下に対して効果的なマネジメントが可能となるよう、「問いかけ」を通してサポートいたします。

最適なマネジメントを見出す

人事担当や管理職へのコンサルテーションにおいて豊富な実践経験を積んだコンサルタントとの面談で、安心して自らのビジョンを語り再定義し、自社組織とのビジョンの重なり合いを実感することにより、自身や組織の特徴を生かした最適なマネジメントがみえてくるはずです。

さらなる進化への循環が動き出す

ビジョン・クラフティング面談の経験こそが、日々の取り組みに意味をもたらし、モチベーションの源泉や経験学習のアクセラレーターとなって、目標達成・ビジョン実現につながる能力をさらに進化させ得ます。

②ビジョン・ナレーティング(集合型研修)

現在、働く人を取り巻く環境が流動的で不確実なものへと急激に変化しています。現代人が自分を見失わずに、変化の多い人生を乗り切るためには、自ら人生のストーリーを主体的に創造しなくてはなりません。この主体的な語りを成立させる手助けが、今後の人材育成のあり方として重要だと感じています。

ビジョン・ナレーティングは、自分自身の生きてきた道程、キャリアなどを語ることで、過去から現在までの繋がりや連続性・一貫性、そしてその意味を認識し、その上で延長線上に未来へのビジョンを見出して行こうとするアプローチです。

グループスタイルを取るグループ・ナレーティングは、アルコール依存症の自助グループであるAA(Alcoholics Anonymous)に似た方式で、語り手は順番に自分のことを語り、他のメンバーは黙ってそれを聞きます。モノローグに着目している点も私たちの独自性と言えます。詳細は左の書籍でも紹介されています。

③スーパービジョン(専門家向け)※オンラインにも対応

カウンセリングでは、様々な心のありようを扱います。しかし心の中は見えづらく、分かりにくいものです。そこでカウンセラーは、自らが鏡となって相談者の内面を温かく映し返すことで、相談者の自己理解を促進し、問題点の整理や解決を目指していきます。

鏡になると言っても、カウンセラーはすべてを正確に映し返せるわけではありません。鏡の表面に凸凹があれば歪んだ映し返しになるでしょうし、相談者と同じくカウンセラーにも個性があり、鏡はみんな等しく同じではありません。

カウンセラーが自らの鏡の特徴を捉えること、つまり理解しやすい現象、共感しにくいこと、得意領域やそうでない問題などの自己理解が、相談者をより適切に映し返すことにつながります。自分自身を理解するには、やはり自分自身を映し返してくれる第三者の「鏡」が助けになります。それがスーパーバイザーです。

④エグゼクティブカウンセリング(マネージャーカウンセリング)
 ※オンラインにも対応

1級キャリアコンサルティング技能士&臨床心理士の両資格を同時に保有するベテランのカウンセラーが、経営者・管理監督者を対象にカウンセリングを行います。

カウンセリングといっても、メンタルヘルスを取り扱う訳ではありません。関わりはコーチングに近いといえますが、ただコーチングよりは後方から支援するイメージです。

経営者や管理職は、自分が安心して語れる場が少ないといえます。公平性を欠くことを恐れ、特定の人とばかり話をすることも躊躇されるものと思います。

自分のアイデアや会社・部署のビジョンを明確にしたいときなどに、VCラボのカウンセラーを活用することで、心理的安全性を踏まえ、自身の考えの言語化を促進することが可能になります。